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SNSで人気の漫画・イラストを活用したインフルエンサー施策とは?

SNSで人気の漫画・イラストを活用したインフルエンサー施策とは?

最近様々なCMや企業案件で、インフルエンサーによるPRが増加している傾向があります。お洒落なInstagram、面白いTwitterなど、ユーザの興味の延長線上で、憧れをもつ人物や、よく見る人が商品を紹介することで、行動喚起を促しているのです。今回の記事では、その中でも漫画/イラストインフルエンサーを活用することで得られるメリットなどをご紹介していきます。

インフルエンサーを起用したPRが増えている!?

インフルエンサーとは?

世間に対し大きな影響力を与える人物のことを指します。

基本的にはTwitter、Instagram、tiktokなどのSNSにおけるフォロワー数が多い人のことです。

企業が自社のサービスや製品を宣伝するためにインフルエンサーを起用し利益に繋げることを、「インフルエンサーマーケティング」といいます。

漫画・イラストインフルエンサーとは?

インフルエンサーの中でも、自身の描いたイラストや漫画を投稿しており、多数のフォロワーを抱えている方を漫画・イラストインフルエンサーといいます。

そして、フォロワー数によりインフルエンサーの呼び方が異なります。100万人以上のフォロワーがいるインフルエンサーを「トップ/メガインフルエンサー」といい、対して1万人〜数万人のフォロワーがいるインフルエンサーを「マイクロインフルエンサー」といいます。

漫画・イラストインフルエンサー活用におけるメリットとデメリット

インフルエンサーの施策にはメリット・デメリットがございますので、それぞれご紹介していきます。

メリット① 自由に表現できる

実写で挑戦しようとするとコスト面や時間がかかってしまうという点がありますが、漫画であれば素材からそのまま描き起こして作ることができるのでかなり高い自由度で表現することができます。

メリット② 広告感がでない

最近SNSでは漫画やイラストの数自体が増え、昔と比較するとかなり手軽に読めるようになっています。そのことから漫画やイラストそのものが親しみやすく、パッと見で目を引くことからついつい読んでしまうことがあります。

メリット③ 新しい層(インフルエンサーのフォロワー層)にPRできる

SNSの中でもTwitterのリツイート機能により一瞬で情報が共有され、どんどん新しい層に認知を広げることができます。

デメリット① 炎上リスクがある

インフルエンサーにはそれぞれ一定数のファン(=フォロワー)がいます。余りにもイメージとかけ離れた投稿をしてしまうと炎上してしまう恐れがあります。どの層に情報を発信したいのか、PRしたいのか、フォロワーの属性をしっかり理解していないと本来の目的からずれてしまう可能性があります。

デメリット② 効果はあくまで認知拡大

もともと該当するサービスや製品を知らない人向けに情報を発信しているため、そもそもニーズがあるかどうか分からない、いわゆる潜在層向けの施策となっています。製品の購入者をより増やすことが目的であればインフルエンサー施策ではない他の方法の検討をおすすめします。

おすすめインフルエンサーとバズった投稿を紹介!

カエルDX

はじめにご紹介するのが「カエルDX」さんです。(@kaeru_dx)フォロワー数は2024年10月現在で31万人の漫画家さんです。実体験をもとにした漫画が多く、ストーリーも面白いのでおすすめです。
カエルの絵も可愛らしく親しみやすいので幅広い世代から人気を集めています。

こちらの事例はシェアサイクルのPR漫画です。カエルDXさんは元々アニメ好きということもありシェアサイクルでアニメの聖地巡礼をしながら紹介しています。キャラクター性の強さにより、あまり広告感なく自然に読むことができます。

こちらの事例はランダムで珍しいお酒が届くというサービス「酒ガチャ」のPR漫画です。
サービス自体が珍しいこともあり、インパクトあるストーリーとの相性が抜群です。
カエルDXさんの描く漫画はオチもしっかり面白いので、PR関係なく1万以上のRTをされている投稿がかなり多いです。

加藤マユミ

次にご紹介するのが「加藤マユミ」さんです。(@katomayumi
過去に数多くの人気作品を手掛けており、2024年10月の現時点でフォロワー数42万人越えの大人気の漫画家さんです。くっきりとしたタッチで色鮮やかな画風が特徴です。

こちらの事例は家事で忙しい女性をターゲットとした、時短スキンケアのPR漫画です。少し少女漫画よりの絵柄なので美容系の商材との相性がとても良いです。

こちらの事例は育児が大変なお母さん世代をターゲットとしたボディーソープのPR漫画です。
加藤マユミさんは絵柄が華やかなこともあり、比較的女性をターゲットとした商材が多くなっています。

川尻こだま

次にご紹介するのが「川尻こだま」さん。(@kakeakami
こちらも2022年5月時点でフォロワー数36万の人気漫画家さんです。
お酒や、お酒に合うおつまみ等、比較的食に関する投稿が多いです。味のある独特な絵柄や勢いのある描き方、ストーリーが癖になる漫画家さんです。

こちらの事例はベビーチーズのPR漫画です。ダイレクトな表現が逆に好感を持てたり、アレンジの幅が効く点もかなり良いPRになってます。

類🐱

次にご紹介するのが「類🐱」さんです。(@ruuiruiruirui
猫を飼っているため、猫に関する体験談レポートやPR漫画が多いです。

こちらの事例はビオレハンドソープのPR漫画です。どちらかというと漫画というよりかはイラストに近く、可愛らしい猫のイラストでハンドソープの紹介をしています。
泡が肉球で出るタイプなので、猫との相性も抜群です。

おつじ🏍

次にご紹介するのが「おつじ🏍」さんです。(@otj024
2022年5月時点でフォロワー数は36万の人気漫画家さんです。
繊細な絵柄で画力が高いのと、Z世代向けのタッチが多く比較的若者からの人気が高いです。

こちらの事例はハーゲンダッツのPR漫画です。食品系のPR漫画は美味しさをアピールすることが多いですが、こちらの漫画は辛いときこそ食べて思い出に浸ろうというテーマで描いているため広告感のない素敵なストーリーになっています。

羊の目。

次にご紹介するのは「羊の目」さんです。(@odorukodomo8910
フォロワー数は2022年5月時点で28万人の人気漫画家さんです。
ゆるいような味のある優しい絵柄が特徴です。特に感動的なストーリーが多く、幅広い世代からの支持を得ています。

こちらの事例は高齢者の病気について自分事化するように描かれた啓蒙漫画です。SNS=若年層向けというイメージを持たれがちですが、このような漫画を発信することで自分の将来や身内に潜む危険性を知ってもらえるのでかなり有効な手段だと考えられます。

イラストインフルエンサー

うた坊

次にご紹介するのが「うた坊」さんです。(@chicken_utk
フォロワー数は2024年10月時点で14万人の人気イラストレーターさんです。
優しい絵柄が特徴で、比較的可愛らしい女の子の絵を描いていることが多いです。

こちらの事例はロッテの雪見だいふく40周年記念のPRイラストです。実際に雪見だいふくを食べている女の子の日常を可愛らしくイラストで表現しています。

森倉円

次にご紹介するのが「森倉円」さんです。(@morikuraen)
フォロワー数は2022年5月時点で44万人の、あのバーチャルYouTuber界のパイオニアであるキズナアイのキャラクターデザインを手掛けた人気イラストレーターさんです。
繊細かつ丁寧なタッチが特徴で、かなり画力の高いイラストを描いています。

こちらの事例はロッテのピンクバレンタインという企画で、PRイラストを描いています。青春を感じられるようなキラキラとした絵柄で、おおよそ3万以上リツイートされています。

tamimoon

次にご紹介するのが「tamimoon」さんです。(@tami_moon02
フォロワー数は2022年5月時点で23万のイラストレーターさんです。
ファッションをテーマとしたイラストが多く、イラストに出てくる服装もかなりお洒落でファッショナブルなイラストがほとんどです。

こちらの事例は音楽配信サービスspotifyのPRイラストです。シックな色合いや、女性2人の表情からかなり世界観の設定がしっかりしていることが分かります。

どのような時にインフルエンサーを起用すべきか制作実績とともにご紹介

ここまで様々な事例とともに多くの漫画・イラストインフルエンサーをご紹介してきました。では実際にどのような時にインフルエンサー施策を行うべきかを弊社の制作実績とともにご紹介します。

漫画・イラストインフルエンサーを活用するには?

インフルエンサー施策、その他イラストや漫画制作もご案内しております。どのインフルエンサーが合うのかは勿論、その場の状況に応じて最適な手段をご提案させていただきます。
インフルエンサー施策以外も対応可能ですので、お気軽にご相談ください。

ここまで色々なインフルエンサーをご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
目的やターゲットにより、どのインフルエンサーが適切か大きく変わってくる施策のため、しっかりと土台を固めてから進めていくことをおすすめします。
こういう時はどうすればいいのか?というふんわりとした状態であっても0ベースから相談を受け付けていますのでお気軽にご連絡いただけると嬉しいです。