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ニフティ株式会社
Instagram投稿で最多リーチ！4コマ漫画連載3年目の成果
ニフティ株式会社は、東京都新宿区に本社を置く情報通信企業で、主にインターネット接続サービス（ISP）を提供しています。光回線やモバイル通信、セキュリティサービスなどを展開し、生活インフラとしての役割を果たしています。今回は広報活動の一環として、Instagramで「安心・安全」を伝えるコンテンツの中に漫画を活用するため依頼しました。
フーモアを知ったきっかけと漫画で解決したかった課題
石井さん：以前もフーモアさんに漫画制作をお願いしたことがあり、今回Instagramに掲載する漫画を制作するにあたって、改めてお声がけさせていただきました。
今回、漫画を再び活用しようと思った背景としては、当社では公式Instagramを運用しており、「@niftyIT小ネタ帳」というスマホやPCに関するHow to情報を発信しているのですが、どうしても文字中心の投稿ですと多くの方に読んでもらえないという課題がありました。そこで、もっと興味を引くコンテンツを増やそうという話になり、「それなら漫画がいいのではないか？」という意見が出たことが今回再びお願いすることになったきっかけです。
フーモア：私も御社のInstagramを拝見しましたが、生活の豆知識やランキング投稿など、さまざまなテーマの投稿があって読んでいて楽しかったです。こうした多様なテーマを扱われている背景について、ぜひ教えてください。
石井さん：当社の主力事業はインターネット接続事業ですが、セキュリティ分野にも力を入れています。インターネットの安全な使い方を皆さまに伝えていきたいという思いから、自社サービス領域のテーマからユーザーに楽しんでもらうための雑学まで幅広いジャンルの投稿を行っています。
フーモア：御社のInstagramは、業界の認知啓蒙とともに、お客さまの生活を豊かにする情報共有も目的とされているのですね。
石井さん：はい、まさにそのとおりです。「お客さまに安心・安全にインターネットを活用していただく」ことを目的に、それに関連するコンテンツを発信しています。
Instagram投稿漫画について
フーモア：Instagram漫画をご提案する際にお送りしたラフ漫画、実際にご覧いただいていかがでしたか？
石井さん：はい、打ち合わせの中で「こんなストーリーにできたらいいな」という漠然とした要望をお伝えしたのですが、そこから当社サービスのキャラクターで構成されたラフ漫画をご用意いただきました。チーム内でも「これならお願いしたいね」と、すぐに話がまとまりました。
フーモア：そう言っていただけて嬉しいです。ラフ漫画が、完成イメージを固めるきっかけになったようで安心しました！
フーモア：漫画の形式が固まってからは、毎月1本のペースで制作をご一緒させていただいていますが、内容についてはどのように決めていかれたのでしょうか？
石井さん：基本的には、こちらからシナリオの方向性やテーマを提示して、それをフーモアさんが整えて仕上げてくださっています。
フーモア：ありがとうございます。ところで、漫画には御社のキャラクター「ひよりん」が登場していますよね。起用のきっかけは何だったのでしょうか？
石井さん：ひよりんは、子ども向けサイト「ニフティキッズ」のキャラクターです。Instagramの漫画でも、親しみやすくなるように何かキャラクターを入れたいという話になって、「それならひよりんを出してみよう」という流れになりました。
フーモア：親しみやすさって大切ですし、キャラクターがいると自然と目を引きますよね。
漫画の活用方法と効果
フーモア：今回制作された漫画は、Instagram以外の媒体でも活用されているのでしょうか？
石井さん：はい。先ほどお話しした「ニフティキッズ」にも投稿していて、子ども向けということで、漢字にふりがなを付けて掲載しています。
フーモア：ふりがなを付けることで小さなお子さんにも楽しんでもらえるよう工夫されているんですね。ちなみに、この漫画の反響はいかがでしたか？
石井さん：公開からこれまでの約1年間で、閲覧数が10万PVを超えました。
フーモア：それだけ多くの方に見ていただけたというのは、大きな反響だったのではないでしょうか。漫画がPVにしっかり貢献できていれば、私たちとしても成果を実感できますね。では、Instagramでの効果についてはいかがでしたか？
石井さん：Instagramで2024年10月から2025年1月までの平均リーチ数を見てみたところ、漫画投稿のリーチ数が約500と、全投稿の中で最も高い数値でした。
フーモア：それは素晴らしいですね。漫画を活用することで、ユーザーがしっかり読んでくれるという手応えが数値にも表れたというのはうれしい結果です。
石井さん：社内でも「ストーリー仕立てで情報を伝えられるのが良い」といった声や、「ひよりんの仕草や表情が豊かで可愛い」といった反応があり、チーム内の評判も高いです。
フーモア：Instagramに投稿している漫画の形式について、以前は4コマ漫画を1枚の画像でまとめていらっしゃいましたが、現在は4枚に分けて投稿されていますよね。この変更に至った経緯をお聞かせいただけますか？
石井さん：はい。2023年4月までは、4コマ漫画を1枚の画像にまとめて投稿していました。ただ、その場合はどうしても文字やイラストが小さくなってしまうことで、漫画の内容が伝わりにくくなることを感じていました。。Instagramという媒体の特性も考慮し、翌月以降は1コマずつ4枚に分けて投稿する形に切り替えました。
フーモア：Instagramは複数枚の画像を順番に表示できる仕組みがあるので、1コマずつ見せていく方が視認性も上がりそうですね。この投稿方法の変更によって、何か効果は見られましたか？
石井さん：はい、実際に投稿後の数値にも良い影響が出てきています。
フーモア：それは良かったです。投稿時期やフォロワー数の増減といった要因もあるかとは思いますが、1枚画像での投稿をされていた時期のほうが「いいね」の数も多くついているように見えますね。
石井さん：当時と現在ではフォロワー数も異なっているので単純な比較は難しいのですが、1コマずつ4枚に分けた形式の方が、多くの方に閲覧いただけていると感じています。
フーモア：しっかりと評価を得られているとのこと、とても嬉しく思います。今後もより多くの方に楽しんでもらえる漫画になるよう、一緒に工夫を重ねていければと思います。
今後の漫画活用について
フーモア：Instagramで展開されている漫画施策は、2022年10月からスタートしておよそ3年が経過し、長期的な取り組みとなっていますが、今後も継続されるご予定や、ご要望があればぜひお聞かせください。
石井さん：はい、今後も啓蒙的なコンテンツは引き続き展開していきたいと考えています。また、今年初めに「引っ越し時のインターネット手続き」をテーマに漫画を制作いただいたように、これまでの“お役立ちネタ”に加え、自社サービスとの親和性を意識した漫画も、積極的に取り入れていきたいと思っています。
フーモア：ありがとうございます。引き続き、これまでにない切り口にも挑戦していただけるとのこと、私たちも非常に楽しみにしています！ 今後もぜひ、一緒に新しい漫画活用の形を探っていきましょう。
フーモアの漫画制作について
石井さん：毎回、こちらが希望するスケジュールに沿ってシナリオ提出などの工程を調整いただけているので、とてもスムーズに進行できています。
フーモア：いつもご協力ありがとうございます。毎月1本ずつ漫画を投稿するペースはご負担もあるかと思いますが、進行上で「こうしてほしい」といったご要望などはございますか？
石井さん：いえ、スケジュールのご提案も無理がなく、納期もきちんと守っていただいているので、非常に満足しています。
フーモア：制作体制にご満足いただけているとのこと、大変ありがたく思います。今後とも引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。本日はインタビューにご協力いただき、誠にありがとうございました！
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