• #広告漫画コラム

採用漫画の効果とは?スカウトメール返信率が向上した施策を紹介!

採用漫画の効果とは?スカウトメール返信率が向上した施策を紹介!

近年問題視されている採用問題。予算が潤沢で企業CMや、サイトへの露出が多く応募者を獲得できる企業。一方で、いつでも人手は欲してるがなかなか応募が集まらない、求人サイト掲載が高額でコストを抑えて採用したい、ミスマッチですぐ退職してしまう。こんなお悩みを持つ企業さんは増えているのではないでしょうか。今回の記事では、比較的安価かつ、他社との差別化を図れる「採用漫画」の魅力についてご紹介いたします。

採用漫画とは

「採用漫画」は近年増加傾向で、幅広い業種でご活用いただいております。会社の業務内容や、理念、仕事のやりがいなど、疑似体験が可能な漫画で制作することで、興味喚起と会社理解を促すことが可能です。
リクルートサイトの制作をしている企業が増えたことで、情報の渋滞が始まっているのです。企業研究をするうちに情報が高いクオリティで拮抗してしまい、差別化を図ることが難しくなってきています。求職者はそんな様々な情報をもとに応募をするのです。応募者の獲得へ繋げるため、まず企業を知ってもらい、かつ的確に情報を届けねばなりません。
その手法の一つとして「採用漫画」での企業紹介をご提案しているのです。

こちらは弊社の実体験ベースでお話しさせていただきます。結論、効果は間違いなく上がりました。

弊社の採用活動でも「採用漫画」を活用しております。採用サイトのみだった際は、新卒へ向けたスカウトメールの返信率が27でしたが、アイキャッチをバナーに活用することで返信率が38%まで上昇しました。さらに「漫画で知るフーモア」という事業内容を説明する「採用漫画」を制作したところ、返信率を58まで引き上げることができたのです。

所謂、超能力バトルもので、各事業部が新卒を取り合うようなストーリーです。各担当者の特長や業務内容が上手く捉えられており、どんな人間と働き、どんな仕事をすることになるのかを直観的に理解できるコンテンツに仕上がりました。
今読み返してみても面白い漫画ですので、興味のある方は是非ご一読ください。

採用漫画を読んだ後の応募者心境の変化

スカウトメールの返信率向上は、漫画だから増えたというわけではありません。

本来、採用サイトなどの募集要項、企業HPでの業務内容など、理解しにくかったり、読み飛ばされていた内容を漫画でわかりやすく伝えることで、具体的な中身まで求職者へ届けることが可能になったためです。

採用漫画なし

働くイメージがつかず応募するのをやめた、他企業に埋もれてしまった

採用漫画あり

ここで働いてみたい、もっと知りたい

上記のような形で心境の変化を生むことが可能です。

採用漫画と就活生の相性

採用漫画は、様々な企業で活用できる可能性があります。

  • 他社との差別化
  • 興味喚起
  • 職業/企業理解

大手企業に限らず、独自技術や知名度は低いが評判のいい企業など、
まず知ってさえもらえば!という企業でこそ、採用漫画の制作をおすすめしたいです。

上記は学生向けに行ったアンケート結果になります。
手軽に情報収集のできる漫画を用意して、直観的な理解を促すことで、就活生への興味喚起を図り、他社との差別化が可能です。また写真やサイトではわからない、社内の雰囲気や人柄なども、漫画だと表現しやすく、入社後のミスマッチ改善という部分でも活躍が見込めます。
漫画があることによって得られる恩恵は大きく、志望していない会社であっても、このきっかけから採用に繋がる可能性は大いに感じることができるかと思います。採用漫画は、求職者に気づいてもらえない、魅力が伝わりにくいという悩みを抱える企業にとっては、特に有効な施策になり得るのです。

採用漫画と中途採用の相性

これまでは就活生、新卒採用向けの内容がメインでしたが、勿論中途採用でも有効です。
中途採用の場合、求職者の転職理由や会社に求める条件は、新卒と比較して明確な場合が多いと思います。前職と比較した働き方の違いや社風的な部分は、漫画を通して疑似的に体験してもらうことで、企業への親近感や、仕事理解によって即戦力化させるツールとしてご活用いただくことが可能です。
応募獲得というよりは、企業マニュアルのようなイメージが近いかもしれませんね。

採用漫画の制作方法

弊社ではシナリオ構成から漫画の制作を承ることが可能でございます

二次利用として求人バナーや冊子、WEBコンテンツに流用することも可能です。
クリエイティブ制作の流れは、漫画制作会社らしく、漫画で解説してみます!
弊社にご依頼いただき、制作が決まった後の流れになります。

長文にお付き合いいただきありがとうございました。
「採用漫画」に少し興味が出てきたのではないでしょうか。