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面白い漫画LPの作り方-記事LP・本LPとは-

面白い漫画LPの作り方-記事LP・本LPとは-
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ランディングページ(LP)は、ユーザーを資料請求や購入といった行動に誘導するための重要なツールです。特に、漫画を活用した「漫画LP」は、情報伝達力や興味喚起力に優れ、コンバージョン率向上に効果的です。本コラムでは、記事LPや本LPとの違いをはじめ、サンドイッチ型やストーリー型など漫画LPの構成や活用法、漫画を取り入れる際の具体的な制作プロセスについて詳しく解説します。

ランディングページ(LP)とは、ユーザーが最初に訪問するページを指します。検索結果や広告クリックからアクセスするケースが多く、必要な情報を一括で提供し、そのページ内で目的の行動を完結させる設計が特徴です。多くの企業がLP制作に注力していますが、広告色が強すぎるとユーザー離脱を招くリスクがあります。この課題を解決する手段の一つが「記事LP」です。

記事LPとは

記事LPとは「広告色を抑えた記事風のLP」のことを差します。
一般的なLPはその製品に興味を持っている顕在層向けに強い傾向がありますが、
ふらっと記事を読みに来た潜在層には嫌がられやすい傾向があるのです。

そこで、記事LPは潜在層に効果的です。
ユーザーが求める情報に重点を置き、PR要素を控えめにすることで、抵抗感を軽減します。
YouTubeの広告は即スキップ。広告慣れが進んでいる現在において、記事LPは重要なクッションとして機能します。
だんだんと興味が湧いてきたかな?くらいのタイミングで入れることで効果的なコンバージョンが期待できます。

本LPとは

本LPとは「訪問者を資料請求や購入への具体的な行動を促すLP」のことを差します。
記事LPを経て興味を持ったユーザーを確実に引き込み、行動へと結びつける役割を果たします。
ただし、広告色を強めすぎるとユーザーが離脱する可能性があります。

記事LPでユーザーの関心を高めるクッションを設けたにもかかわらず、最後の一押しが不足している場合があります。その解決策が「漫画」の活用です。

漫画LPの適切な構成とは

ここからは「漫画LP」について具体的に解説します。漫画がLPに活用される理由、それは漫画が持つ「興味喚起」の力にあります。ただし、使い方を誤るとその効果は半減してしまいます。私たちも数多くの漫画LPを目にしてきましたが、適切に活用されていないケースも少なくありません。漫画の魅力を最大限に引き出すためには、正しい手法を理解することが重要です。

漫画LPには、大きく分けて「サンドイッチ型」と「ストーリー型」の2種類があります。それぞれの特徴や活用方法を理解することで、読者の関心を高め、最終的なコンバージョンに効果的につなげることができます。それでは、具体的な構成について詳しく見ていきましょう。

サンドイッチ型LP

サンドイッチ型LPとはその名の通り漫画でコンテンツを挟む形式です。
これによって読者の完読率を高め、CVRの向上を促します。
コンテンツの理解は勿論、ベネフィットの部分も魅力的に伝えることが可能です。漫画で興味を引きつつ疑似体験を促し、コンテンツ部分でしっかり説得し、読者のアクションに効果的に結び付けていきます。

ストーリー型LP

ストーリー型LPとは、ページ全体を漫画で構成し、ほぼすべての説明を漫画で行う形式のLPです。この形式は、商品の認知度が低い場合や、購入検討に時間を要する商材に適しています。サンドイッチ型と比較すると、より潜在層向けのアプローチとなります。

このタイプのLPでは、漫画を通じて一定以上の情報を提供することで、ユーザーに商品の価値をじっくりと伝え、検討時の材料として役立ててもらうことを目的とします。読み切り作品のような形式で満足感を得てもらうため、即座にCVRに繋がるケースは少ないかもしれませんが、印象を深く刷り込む効果が期待できます。そのため、ストーリー型LPはリターゲティング広告との相性が非常に良いと言えます。

例えば、中学生時代に目にした進○ゼミの漫画を思い出してください。今でも記憶に残っている方も多いのではないでしょうか?まさにその記憶に残る力こそが、ストーリー型LPの強みです。

両方に共通すること

いずれの形式でも、ファーストビューに漫画やイラストを配置することが重要です。漫画バナーから誘導されたユーザーに対し、一貫性のある体験を提供することで離脱を防ぎます。

LPに漫画を用いた場合とそうでない場合の比較

漫画の利点としては、①疑似体験、②興味喚起、③商品理解の促進が挙げられます。活字中心のLPと比較して、漫画の情報伝達能力は約2倍と言われています。弊社の制作事例でも、本LPへの遷移率が3%から15%へ向上するなど、成果が確認されています。

「ストーリー型LP」についてイメージが掴めてきたけれど、実際にどうやって作るのか疑問が出てきたのではないでしょうか?そのようなお悩みをお持ちの方もご安心ください。弊社にお任せいただければ、企画から制作まで一貫してサポートし、高品質な成果物をお届けします。豊富

漫画LPの作り方

「まだ導入を決めかねている」という方もご安心ください。初めての試みには不安がつきものです。そこで弊社では、ご提案の段階から無料でラフ制作を行うことが可能です。実際の仕上がりをイメージしやすいサポート体制をご用意しております。
本題の「漫画LP」の作り方ですが、漫画制作会社らしく、漫画で解説してみます!
弊社にご依頼いただき、制作が決まった後の流れになります。

上記の流れにプラスでLPのデザインやサイズなども相談の上で決めていきます。

まずはお話しだけでも構いませんので、お気軽にご相談ください。

FAQ

Q

記事LPとは

A

広告色を抑えた記事風のランディングページのことです。一般的なLPが顕在層向けであるのに対し、記事LPはふらっと訪れた潜在層をターゲットにしています。ユーザーが興味を持つ情報を中心に構成し、PR要素を軽くすることで、広告慣れした現代のユーザーにも受け入れられやすいのが特徴です。興味が高まったタイミングで本LPへ誘導するのが効果的です。

Q

本LPとは

A

訪問者に資料請求や購入など具体的な行動を促すためのランディングページです。記事LPを経て興味を持ったユーザーをしっかりと惹きつける役割を担い、企業にとって非常に重要なページです。しかし、広告色が強すぎるとユーザーが離脱する可能性があるため、バランスが求められます。その点で「漫画」を活用することで、分かりやすく親しみやすい表現を取り入れ、ユーザーの関心を維持しながら行動へと導く効果が期待できます。

Q

漫画LPの適切な構成とは

A

漫画LPの適切な構成には、主に「サンドイッチ型」と「ストーリー型」の2種類があります。サンドイッチ型LPは、漫画でコンテンツを挟むことで完読率を高め、ベネフィットを魅力的に伝えながら読者のアクションを促します。一方、ストーリー型LPは、商品の認知が低い場合や潜在層向けに効果的で、漫画で全体を説明し印象を強く残します。いずれの場合もファーストビューに漫画やイラストを配置し、期待感を裏切らない工夫が重要です。