- #広告漫画コラム
広告漫画とは?
広告漫画は商品やサービスのプロモーションを目的とした漫画で、視覚的な情報伝達力や読者の興味を引く力が強みです。スマートフォンやSNSの普及により多様な形式が登場していますが、詳細な情報伝達や専門的な制作技術が必要な点が課題です。制作費用は依頼先によって異なり、個人漫画家から制作会社、有名漫画家まで選択肢があります。効果的なマーケティングにはターゲットの明確化や媒体との相性を考慮することが重要です。成功事例を参考にしながら、適切な制作フローを踏むことで広告漫画の効果を最大化できます。
町中やSNSで見かける広告の中に、漫画(またはイラスト)を用いたものを見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。
「広告漫画」や「漫画広告」と呼ばれるその手法は、近年では広告物に留まらず、社員教育や営業ツールなどのさまざまな用途で活用されています。
ここでは、広告漫画のメリット・デメリットを紹介しつつ、相性の良い商材・悪い商材や、広告漫画ができるまでの流れを紹介していきます。
目次
広告漫画とは
広告漫画とは、商品やサービス、または企業そのもののプロモーションを目的に作られた漫画(イラスト+文字を含む)を指します。
スマートフォンやSNSの普及によりさまざまに変容を遂げており、一見ニュースサイトの記事のように見える広告漫画や、動きをつけて動画化されているものもあります。
広告漫画のメリット
広告漫画がこれだけ活用されているのは多くの利点があるからです。
文字だけでは伝わりにくい情報を、イラストやストーリーを用いることで「わかりやすく」伝えることができます。 また、よく引用されるものでは、視覚的に入ってくる情報は文字を読んだ時の約2倍の情報伝達力があるとされています。
1分間に伝わる行動別の情報量
そのサービスを主人公が代わりに体験することで、読者に疑似体験してもらうことができます。届けたい(読んでもらいたい)ターゲットに近いペルソナを主人公にすれば、実際にサービスを利用した前後のイメージが湧きやすくなることでしょう。
漫画自体が娯楽に近いため、手に取ってもらいやすい、クリックしてもらいやすい、というように、ついつい見てしまうコンテンツといえます。
必ずしも現実に即したものである必要もないので、おもしろい設定や世界観のストーリーでインパクトを出せれば、広告であることを忘れて最後まで読んでもらうことができ、離脱率の低下が見込めます。
多くのメリットがある広告漫画にも当然デメリットはあります。広告漫画の制作・導入を検討されている担当者は、これらをよく理解して判断してください。
詳細まで伝えることが難しい
「漫画」という特性上、ある程度の掲載スペースが必要となり、効果的に情報を伝えるためのストーリー、コマ割り、イラストが存在します。細かな情報まで掲載しようとすると、セリフなどの文字が多くなり、「手に取りやすい」「わかりやすい」といった広告漫画のメリットが薄れてしまいます。 冊子やLP(ランディングページ)で漫画を取り入れる場合は、詳細な解説を掲載できるページを別で用意したほうがいいでしょう。
「漫画」という専門性
漫画は日本が誇るエンタメコンテンツのひとつです。
日本人なら幼少期から親しんでこられた方も多く、抵抗なく読むことができると思いますが、漫画を描いたことがある方や、出版社で編集担当が付いたことがある方はなかなかいないのではないでしょうか。
漫画家はよく映画制作と比較されることがあり、映画なら監督・脚本家・カメラマン・音響と分業するような仕事をひとりでこなすスペシャリストです。
映像制作に関わっていた方であればもしかすると親和性があるかもしれませんが、日本の横読み漫画は演出や表現方法に独特の専門技術が詰まっており、知見がない状態で制作しようとすると、上手くいかないことが想定されます。
日本の文化である
前述の通り、横読みの漫画は日本独自の文化です。日本は古くから縦書き文字が主流だったので、「右上から左下」に読み進めることに慣れており、漫画の「コマ割り」というものもある程度次にどこを読めばいいのかが感覚的に理解できます。
しかし、諸外国では文字が横書き(左から右)のため、日本の横読み漫画をどこから読んでいいかわからず、番号が振られていないと次にどこを読めばいいのかわからないという方が多くいらっしゃいます。
日本語版と翻訳版の両方を制作したいので、日本語版も横書きの左開きで制作する場合もありますが、最近ではWebtoonコミックのようなコマを縦に並べて「上から下」に読み進めていけば迷わない、という広告漫画も増えてきています。
メリット・デメリットが理解できたところで、実際に広告漫画を制作するにはどのぐらいの費用がかかるのでしょうか。制作方法によって費用感が異なるので、それぞれ比較していきましょう。
個人の漫画家へ依頼する
知人や友人にフリーで漫画制作をされている方がいれば直接依頼することもできますし、企業とクリエイターをマッチングするサービスを利用して依頼先を探すこともできます。また、最近ではSNSやHPで自らを売り込んでいるフリーランスの方もいらっしゃいますので、直接コンタクトすることもできます。
費用相場は1ページ1万円~3万円ほどですが、作家側で費用を設定していることが多いので、描いてほしい内容を相談して見積もりをもらうのが一般的です。
漫画制作会社へ依頼する
広告漫画を専門的に受託している制作会社は数多くあります。逆に多すぎてどこに依頼すべきか迷ってしまいそうですが、自然検索や検索広告で上位に出てくる制作会社の「できる領域」にさほど差はありません。
いくつか気になった制作会社で相見積もりをとって、費用面や対応、過去の類似実績、制作物の二次利用条件などで決めるのがいいかもしれません。 費用相場は1ページ5万円~10万円ほどですが、制作会社にディレクターが立ってくれるのでやり取りはスムーズです。
また、公開先やターゲットを踏まえたストーリーを考えてくれるので、完成物のクオリティも担保されます。
有名漫画家へ依頼する
有名な作品を作られた作家先生に依頼することも、できなくはありません。その場合は、出版社に連絡して担当編集などと交渉する、広告代理店や漫画制作会社を経由して連絡してもらう、といった方法があります。
費用相場はピンキリですが、1ページ10万円は下りません。公開範囲によってはページ単価の制作費に加えて著作物利用料を設定するケースもあります。
広告漫画でマーケティングを行うコツ
広告漫画はさまざまな用途で活用され、その掲載先や目的もさまざまです。マーケティングで有効に活用するためにはその掲載先や目的に応じたいくつかのコツが存在します。
前述の通り、主人公を商材のターゲットペルソナに近い設定にすることで読んだ人に自分事として意識してもらえ、ピンポイントに訴求することができます。その漫画自体の絵柄・タッチも重要です。
女性向けの商材であれば少女漫画のような繊細な主線とカラーリングが好まれますし、男性向けの商材であれば少年漫画や青年漫画のような主線が力強いタッチが好まれます。
こちらも幅広い読者層に届けたい場合は、好まれる絵柄・タッチよりも、老若男女に「嫌われにくい」タッチを選ぶのがおすすめです。
また、見る人のことを考え、必要に応じて文字のサイズを大きくしたり、カラーユニバーサルデザインを採用したりすることも重要です。
掲載先との相性を考える
漫画はもともとページをめくっていくことで読み進めるものなので、左ページの最後のコマに続きが気になる仕掛けを入れる「ヒキ」という技法が存在します。
Webでの掲載のみを予定している広告漫画にはあまり必要ないものですが、紙媒体に掲載する場合はこういった技法もしっかり取り入れましょう。
広告漫画を漫画動画として運用する場合は、導入のストーリーでいかに視聴者を惹きつけ、離脱させないような仕組みを入れられるかが重要です。
Web掲載や広告出稿する場合は、自然流入で訪問される場所なのか、一定の目的を持って訪れるポータルサイトなのか、別の目的で訪れている人をセグメントした広告なのか、といったことまで考え、漫画広告の特性を生かして嫌悪感を与えないクリエイティブを目指しましょう!
広告漫画の成功事例
いくつかフーモアの実績の中から成功事例をご紹介します。こちらでは企業名や実際の数値まで掲載することができないので、詳細が気になる方は弊社にお問い合わせください。
漫画LP(toB)
まずはtoBで、業務の一部をアウトソースするサービスの漫画LPです。
元は通常のLPで広告出稿していたのですが、サービスの用途やベネフィットをよりわかりやすく伝えて潜在層の引き上げるため、漫画LPに変更したところ以下の変化がありました。
滞在時間:3.5倍 コンバージョン率:1.3倍
サービス案内パンフレット
こちらもtoBの商材で、営業メンバーがIR支援サービスの説明資料としてお客様にお渡しするパンフレットを、漫画のパンフレットに変更したものです。
サービスの説明と申し込みへの誘導に関して、以下の変化がありました。
申込件数:前年度比20%増
お客様からは「サービスがわかりやすい」という声をいただき、実際に活用する営業メンバーからも「お客様にサービス説明する際に使いやすい」という声をいただけました。
サービス導入までに検討時間を要する商材であれば、手元に保管してもらえるものとしてリテンションを狙いやすくなるのではないでしょうか。
定期発送DM(toC)
過去に商品購入されていた休眠顧客に対して、年末年始に発送するリテンション用のDMに漫画を取り入れました。
改めてその商品の有用性、優位性を漫画で説明することで、同時期に制作されていた他社の配布広告と比較してその引き上げ率は300%となりました。
圧着DMでの活用は、表面に漫画の導入部分を入れることで開封率も向上することが実証されています。
漫画LP(toB/有名作品コラボ)
勤怠管理システムの商品認知を目的としたLPで、ほかの施策によるFacebook広告とあわせて出稿する用途として漫画LPとバナーを制作いたしました。
有名作品を起用したことによる広告インパクトもあり、他施策とのFacebook広告のクリック率を比較すると約12倍の実績となり、圧倒的な成功事例となりました。
広告漫画との相性が大事
ここまでにお伝えしてきた広告漫画の強みを最大限に生かすには、商材や媒体との相性も非常に重要です。フーモアでのこれまでの制作実績の知見を踏まえ、広告漫画と相性が良いもの・悪いものをそれぞれいくつか紹介していきます。
商材との相性
広告漫画と相性の良い商材
- コンプレックス商材 例)ダイエット商品、薄毛対策、美容器具 など
- 高単価商材 例)不動産、投資、PCなどの機器、toB商材 など
- 歴史を伝えるもの 例)社史、創業史、周年誌 など
普通だと敬遠されがちな商材や、サービスの説明が難解な商材を、ストーリーを用いることで「わかりやすく」説明できる点が広告漫画のメリットです。ただし、広告漫画でも「コンプレックス広告」と言われる劣等感を刺激する表現方法は炎上や摘発のリスクを伴うので十分注意しましょう。
個人ではなかなか手が出せないような高単価な商材は通常の広告でも即時コンバージョンが難しいものですが、広告漫画ならストーリーやベネフィットを読者の記憶に留めておくことができるので、必要になったとき、検討を迫られたときなどに思い出してもらいやすくなります。
また、写真や映像などが存在しないものも、漫画であれば表現することができます。会社や地域の歴史を伝えたいときにも広告漫画は適しています。
広告漫画と相性の悪い商材
- 詳細な説明が必要な商材
- 手順が難解な商材
医薬品やサプリメントで成分を明記する必要があるものや、成分自体が訴求要素であるものは、漫画の中に入れることが難しく、その必要性も薄いと言えます。
また、商材の訴求とあわせて導入手順や使い方を説明したい場合は、フローチャートのような図版を用いたほうが、省スペースで分かりやすく説明できることがあります。 ただし、これらのいずれも記事ページや図版と組み合わせることができれば、広告漫画に向いていないという商材はほとんどありません。
媒体との相性
広告漫画と相性の良い媒体
- SNS(画像・動画)
- オウンドメディア、ポータルサイト
- メールマガジン
- 採用媒体
- 雑誌、冊子
基本的にはWeb、紙ともに相性がよいので、どんな媒体にも向いています。
前述の通り、商材との相性を見極め、ターゲットがどういう目的を持ってその広告を見るのかを意識することができれば、その効果は十分に発揮できるでしょう。
広告漫画と相性の悪い媒体
- テレビ
- 新聞
相性が悪いとまでは言い切れないのですが、例えばTVCMなどのハイクオリティなアニメーションの中に低予算の漫画動画広告が混ざると、陳腐で味気ないものになってしまいます。
掲載先のほかの広告クリエイティブがどのようなものかを把握し、マスメディア用の漫画広告を作る場合は予算をかけてリッチに見える工夫をするなど、極力埋もれないようにする必要があります。
漫画広告制作の流れ
それでは、いざ広告漫画を制作したいとなったときのために、制作の流れを知っておきましょう!
STEP:1 ゴールと公開時期の決定
基本的には広告クリエイティブ(バナーや動画、記事コンテンツなど)を制作しようとするときの一般的な流れと大差ありません。
まずはこの広告漫画を制作・公開することによって、いつまでにどういう効果を期待したいのかというゴールを設定しましょう。 「初回購入者にこの商品が誕生するまでの苦難を伝えることで、同時にこだわったポイントと合わせて知ってもらい、定期購入・継続してほしい」「自社の福利厚生や評価制度を、社員がどのように活用しているのか知ってもらい、応募者を増やしたい」など、最終的なゴールを設定することで、目的と漫画のストーリーを合致させ、より高い効果を見込むことができます。
STEP:2 依頼先の決定
ご自身や社内、お知り合いなどにストーリーを作れる方や絵を描ける方がいらっしゃるのであればそこで完結できますが、そうでない場合は依頼先を考える必要があります。
なるべく予算を抑えて制作したい場合や、どなたかがディレクションまで行える場合は、クリエイターに直接依頼できるマッチングサービスが向いています。
いずれかが難しい、または広告出稿や運用まで委託したい、という場合は、制作会社や広告代理店に相談することをおすすめします。 有名作家や有名作品とのコラボについても、制作会社や広告代理店経由で依頼することができます。
STEP:3 依頼先との与件整理
依頼先にお願いしたい業務領域と制作内容を伝え、見積もりを取得します。
マッチングサービスであれば多くのクリエイターにアプローチできますが、制作会社に依頼する場合はどこに頼めばいいか迷うこともあると思います。
ネット検索するだけでも数十社が出てきてしまうので、直近の実績や類似の実績を見ながらいくつかの候補に絞って相見積もりを請求してみてください。
費用感で検討してもいいですが、対応の丁寧さやスピード感なども含めて、信頼できる制作会社を見つけましょう。
STEP:4 制作費の確認
依頼先にお願いしたい業務領域と制作内容を伝え、見積もりを取得します。
マッチングサービスであれば多くのクリエイターにアプローチできますが、制作会社に依頼する場合はどこに頼めばいいか迷うこともあると思います。
ネット検索するだけでも数十社が出てきてしまうので、直近の実績や類似の実績を見ながらいくつかの候補に絞って相見積もりを請求してみてください。 費用感で検討してもいいですが、対応の丁寧さやスピード感なども含めて、信頼できる制作会社を見つけましょう。
STEP:5 契約書の締結
依頼先(委託先)が決まり、費用についても折り合いがついたら次は契約です。マッチングサービスであればそのサービス上のフローがあるので、それに則って進めてください。
制作会社の場合は契約書(申込書や受発注書、業務委託契約書)が必要になります。契約条項や支払いサイトなどはよく確認してから押印・サインしましょう。
STEP:6 シナリオ制作
すでにある程度ストーリーの構想がある場合は、それを依頼先に共有してください。
ない場合でも依頼先でイチから作ってもらえることが多いので、事前に依頼領域を確認する際は費用に変動があるか確認しておきましょう。
シナリオは基本的にテキストベースで送られてきますので、物語の展開が問題ないかをチェックします。場合によっては「シナリオラフ」という形式でラフからスタートすることもあります。 この段階で大きく方向転換することもできますが、依頼先によっては修正回数に制限があるケースが存在するので注意してください。また、制作開始後の度重なる大幅変更は、依頼先との信頼関係に影響するので、窓口となる方は内部でのコンセンサスをしっかり取ってから依頼先に伝えるようにしましょう。
STEP7: ラフ(ネーム)制作
シナリオがOKとなったら漫画の下書きとなるラフの制作がスタートします。
ここでは、コマ割りやページ割りといった全体の構成と、コマ内での構図やセリフの配置などを確認します。場合によっては登場人物のキャラクターデザインが同時に提出されてくるので、雰囲気やカラーリングも一緒に確認することができます。
シナリオ確認段階ではイメージできなかった部分が具体化されてくるタイミングなので、ぐっと漫画の完成系がイメージしやすくなっていると思います。
逆に、シナリオをチェックしていたときにイメージしていたものと齟齬があった場合は、この段階で修正依頼をしましょう。ただし、これも依頼先によってはシナリオチェック段階でOKしていた部分への修正は回数制限があったり、修正費用がかかったりするケースがありますので、こちらも事前に確認しておきましょう。
STEP8: 完成
ラフがOKとなったらいよいよ仕上げです。
実際の作画工程としては、下書き、線画、着彩という工程がありますが、ラフから大きくイメージが変わることはあまりないので、確認工程を挟むことはあまりありません。
ただし、ラフがあまりにも簡易的であったり、背景部分のイメージがつきにくかったりする場合は途中工程で確認を打診することはできますが、その分納期が後ろ倒しになる点には注意が必要です。
「広告漫画とは」まとめ
さて、広告漫画・漫画広告といった新しいコンテンツマーケティングの手法についてまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。
広告漫画は、読者の興味を引き、わかりやすく説明することを得意とし、さまざまな商品・サービスとの相性も抜群です。
まだ取り入れたことがなく、通常の広告出稿で成果に悩んでいる方にはぜひおすすめしたい手法ですが、より効果的に活用するにはいくつかのコツとノウハウが必要だということも理解していただけたかと思います。
広告漫画とはなんですか?
広告漫画とは、商品やサービス、または企業そのもののプロモーションを目的に作られた漫画(イラスト+文字を含む)を指します。
広告漫画のメリットはなんですか?広告漫画はのメリットは3つあります。
広告漫画はのメリットは3つあります。 ・イラストやストーリーを用いることで「わかりやすく」伝えることができます。 ・そのサービスを主人公が代わりに体験することで、読者に疑似体験してもらうことができます。 ・漫画自体が娯楽に近いため、広告であることを忘れて最後まで読んでもらうことができ、離脱率の低下が見込めます。
広告漫画のデメリットはなんですか?
広告漫画は「漫画」という特性上、ある程度の掲載スペースが必要となり、詳細まで伝えることが難しいため、詳細な解説を掲載できるページを別で用意したほうがいい場合があります。
広告漫画はいくらで作れますか?
広告漫画の費用相場は、個人依頼の場合ページ1万円~3万円、漫画制作会社へ依頼すると1ページ5万円~10万円ほどですが、制作会社にディレクターが立ってくれるのでやり取りはスムーズです。
広告漫画と相性の良い商材や媒体はなんですか?
広告漫画と相性の良い商材は、コンプレックス商材、高単価商材、社史などの歴史を伝えるものです。対して相性の悪い商材は医薬品やサプリメントなど詳細な説明が必要な商材や手順が難解な商材です。 広告漫画と相性のいい媒体は、SNSやオウンドメディア、メルマガ、採用媒体や雑誌などでターゲットがどういう目的を持ってその広告を見るのかを意識することができれば、その効果は十分に発揮できるでしょう。対して相性の悪い媒体はTVや新聞です。TVCMなどのハイクオリティなアニメーションの中に低予算の漫画動画広告が混ざると、陳腐で味気ないものになってしまいます
広告漫画制作の流れは?
1.ゴールと公開時期の決定 2. 依頼先の決定 3.依頼先との与件整理 4.制作費の確認 5.契約書の締結 6.シナリオ制作 7.ラフ(ネーム)制作 8.完成