大ヒットを記録したゲーム、【妖魔大戦3】。
そのゲームにはある特別なエキストラキャラクターが存在していた。
活躍なんてこれっぽっちもしないくせに死亡シーンはすべて専用のCG付きという、製作委員会の愛を独り占めしたエキストラ。
その名は【エバン・デ・シェアドン】。
何を隠そう、それがこのゲームの世界に転生した俺の名だった。
身のまわりのありとあらゆるものが死亡フラグになってしまうという死亡専門エキストラになった俺だが、こうなった以上何としても生き残ってみせると誓った。
そう、全ては俺が生きるためなのだ!
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