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イラスト制作・漫画制作の株式会社フーモア

X(旧Twitter)を活用した漫画広告とは?相性やリスクを解説

目次

最も漫画と相性の良いSNSはX(旧Twitter)!?

X(旧Twitter)の持つ強み

フーモアくん

SNSと言われた際に、どの媒体が頭に浮かびますか?

SNS主要5媒体とも言われている、Facebook・Instagram・X(旧Twitter)・LINE・YouTubeに加え、最近では急激な勢いで利用者数が増えてきているtiktokも主要媒体と言えるでしょう。実は数あるSNSの中で最も相性の良いのがX(旧Twitter)なのです。

その一番の理由としては、X(旧Twitter)が持つ拡散力です。

X(旧Twitter)は『RP(リポスト)』『いいね』『ハッシュタグ』を持つことのより、強力な情報発信が可能です。
まず、ユーザーが見て気に入った投稿を気軽に共有することが可能な『リポスト』という機能によって、瞬く間に情報が拡散することができます。
そして、リポスト以外にも『いいね』を多く貰ったつぶやきは、自分がフォローも何もしていない人の投稿であっても、タイムラインに流れてきます。
また、ポストに『ハッシュタグ』を付けることにより、フォロワー以外のユーザーに投稿を見つけてもらいやすかったり、短期間で多くのユーザーによってつぶやかれたハッシュタグがトレンド入りすることもあります。

このように、X(旧Twitter)はSNSの中でも最も拡散力や話題性に優れているため、少しでも多くの人の目に触れやすいという点で漫画との相性が良いことが分かります。

X(旧Twitter)で漫画が増えている理由

フーモアくん

普段X(旧Twitter)を見ていて、漫画を目にすることが増えたと思いませんか?


実は、X(旧Twitter)で漫画が浸透していった流れは既に明らかになっています。

勿論、初めからX(旧Twitter)に漫画がなかったわけではないですが、『100日後に死ぬワニ』の影響で爆発的に増加しました。本作は1日1話ずつ、毎日更新される4コマ漫画で、タイトル通り、投稿開始時から「主人公であるワニが100日後に死んでしまう」という設定が明らかにされていました。そのため、「ワニは最終的にどうなってしまうのか?」という読者の情緒的期待から徐々に拡散されていきました。最終的に、100日目を描いたツイートのリツイート数は67万超えを記録し、連載終了日の2020年3月20日には、ついにツイッターのトレンドで「世界1位」を獲得する結果となったのです。

この漫画の影響により、「◯◯日後に◯◯する話」のように100日後に死ぬワニを連想させるようなタイトルや、「RPするたびに◯◯が◯◯する話」のような、リポストやいいねをすることで物語に影響が出るような漫画が急増しました。そしてリポストやいいねされることにより瞬く間に拡散されていくため、より多くの人が漫画を目にする機会が増え、最終的には「#マンガが読めるハッシュタグ」が定着化していきました。

そのため、今となってはX(旧Twitter)は、漫画を読むためのコンテンツの1つと言っても過言ではないのです。

X(旧Twitter)で漫画を活用する際の注意点

X(旧Twitter)と漫画が相性が良いのは分かったから早速やってみよう!と思われる方もいるかもしれませんが、X(旧Twitter)で漫画を活用する上ではいくつか注意点がございます。詳しく説明していきます。

企画力が必要

相性が良いということは、読んでいる人が多い=漫画の数も多いということです。そのため、他の漫画に埋もれないようなコンテンツにしていくことが肝となっています。埋もれないようなコンテンツを作る上でのポイントとしては、どれだけインパクトを読み手側に与えることができるかが重要です。

今では漫画を使っていない企業が珍しいくらいなので、パンチの効いたキャラクター設定で世界観を作り込み、意外性で攻めることで他社の漫画との差別化を図ることができます。

また、X(旧Twitter)は暇つぶしや情報収集を目的として利用するユーザーが多いため、広告訴求の強いコンテンツは抵抗感を持たれやすく、そもそも読んでもらえないという状況になりがちです。例として、恋愛要素や、流行りである転生系のストーリーを入れ込むことでエンタメ要素も増えるため、漫画というコンテンツ自体を楽しんでもらいやすいです。

炎上のリスクがある

一方で、意外性を狙いすぎるがあまり、企業としてのブランディングイメージに対し、ユーザーと企業間で大きなギャップが生じてしまうケースもあります。そのため、漫画コンテンツで情報発信していく場合は、本来の軸からブレないように、目的とターゲットを明確化させる必要があります。

どういう時にX(旧Twitter)で漫画を起用すべきか制作実績とともにご紹介

実際に弊社で制作したX(旧Twitter)上の漫画コンテンツをご紹介します。

まずはこちら、株式会社明治さんです。

新生活が始まる大学生をターゲットに、お家で簡単にできるレシピ漫画を制作いたしました。
食品系は一見実写が優れているように見えますが、美味しそうに見えるようなキラキラした演出や、レシピ特有の「きつね色」など、漫画にしか出せない表現方法や強調できる部分があります。実写のみではうまく伝えることができない点を漫画で補完することができます。
また、漫画だけでは完結せずに、リプライで実際のレシピ動画を展開することでアフターサポートも行っています。

次に紹介するのは、中古車販売を行っている株式会社グーネットさんの事例です。

若い層に向けて車についてもっと知ってもらうための施策で、フォロワー獲得・認知を広げることを目的としています。

個性豊かなキャラクターに加えて、グーネットの紹介が前面に出ていないストーリーのため、広告色が少ない自然な訴求が可能です。また、『#僕ギャル』のハッシュタグをつけることで話題性にも繋がりやすい点もポイントです。

配信頻度は1P漫画×週1回配信(隔週は2P)の全24話構成です。
『広告要素の無さ』及び『ハッシュタグ』がユーザーに刺さり、初回投稿(第1話目)は4,000近くのいいね数を獲得しています。

最後に紹介するのが、Saas型クラウドサービスを展開している株式会社freeeさんの事例です。

犬と猫のキャラクターを作り、動物たちがスタートアップ企業を立ち上げるという設定でアカウントを0ベースから作り上げました。
主に世界観設定〜シナリオ、漫画制作まで弊社で担当いたしました。愛嬌のあるキャラクター設定にすることでX(旧Twitter)ユーザー層の支持を得やすいため、2021年にアカウント立ち上げて約1年の間で3万人を超えるフォロワーを獲得しています。
配信頻度は4コマ1点×週2回配信及びイラスト1点×週1配信で行っております。

X(旧Twitter)漫画での実績を多く持つ会社をご紹介!

弊社では、フォロワー獲得か、認知拡大なのか、現状の課題感に合わせて様々なご提案をさせていただきます!
このくらいの費用内でどんなことができるか等のご提案も可能です。

まとめ

X(旧Twitter)での漫画を活用した情報発信はとても影響力の強いコンテンツの1つではありますが、方向性や軸が少しでもずれてしまうと、所謂『炎上』というリスクになりかねません。
弊社では、漫画制作のみではなく、企画部分から入らせていただきますので、ご状況や課題感に合わせた適宜な対応が可能です。
X(旧Twitter)含む様々なSNSでの制作実績がございますので、現状の課題に応じて幅広いご提案をさせていただきます。是非お気軽にご相談ください!

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この記事を書いた人

どうも漫画事業部の堺谷です!こちらでは、ビジネスや日常の場で役立つ漫画の情報をコラムとして定期的にお届けしていきます!気になる記事があればチェック!ご質問や気になることはお気軽にお問い合わせください。

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